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最終更新日:2017/09/08

中文と廻文の記載内容の違い

黒い印鑑と朱肉と書類

会社印での実印や丸印などには廻文と中文がありますが、それぞれの文字をしっかり読んだことはありますでしょうか?きっと中には、廻文と中文がわからない方もいらっしゃるかと思います。丸印などで一般的に使用されている印面デザインとして、外枠と内枠があり、そこにそれぞれ文字が記載されていますが、外枠では法人名が彫刻されており、この部分が「廻文」と呼ばれ、内枠では役職名などが彫刻されており、この部分が「中文」と呼ばれています。さらにここでの書体は主に篆書体などの偽造しにくいデザインにしています。
主に法人名などを彫刻する廻文ですが、まるでアナログ時計の数字のように周回して彫刻されており、読み始めが分かりづらいという事もあります。そこで、会社によってはわかりやすく示すために法人名の文字の始まりに点を置いてあることがあります。そして、この点のことを開始点、またはナカグロと呼びます。この開始点は必ずつけなければならないといった規定は定められていないので、読みやすい法人名などであれば開始点がついていないものもあります。
そして役職名などが彫刻される中文ですが、詳しく言うと、株式会社の代表であれば「代表取締役」と彫刻されますが、これが有限会社の場合だと「取締役」になります。しかし、2人以上の取締役がいる有限会社であれば株式会社と同様に「代表取締役」になります。そして合資会社や合名会社、さらに個人事業者の代表なら「代表者印」または「代表之印」という記載がされます。一般的には取締役が複数でなく1人の場合も代表取締役と彫刻している方もいますが、必ずこの文字で彫刻しなければならないといったような規定はないので何ら問題はありませんし、後で取締役が増えた場合でもそのままその印鑑を使用できるのでお得だとも言えます。これらにもさまざまな中文が存在しますが、こちらも特に定められた規定はありませんので、どんな文字でも彫刻することが可能です。
さらにこの中文や廻分には印鑑がきれいに見える文字数としておすすめ文字数があります。反対におすすめできない文字数というのもあります。「印」という文字などを足して文字数を調整することも可能ですが、サイズにもよってもそのおすすめ文字数は異なってきますので、もし印鑑を作成したい際はしっかり調べておくようにしましょう。会社印を販売している通販サイトでは、サイトによっておすすめの文字数を紹介している場合もありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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